日記

まなてんかん [Trickster]

狸のスキルマナチャージ。
Wikiに変換率が100%を超えないので罠スキルとか書かれちゃってますが実際どうなのか。

店売りの漢方/エリクサー/ゴルパ/ジュエリーを使うとして
それぞれの回復量/重量を考えます。
漢方は1000回復して重量25。
エリはそれぞれが漢方の倍。
ゴルパは1000回復して重量30。
ジュエリーはそれぞれが倍。

んでマナチャージマスターを使う場合、Wikiによると
消費したHPの90%のMPを回復できるとあります。
つまり1000消費したなら900回復。
スキルの消費分はとりあえずは省略します。
漢方を使う場合HP1000は重量25で回復できるので
理想的な状況(最大MPを超えた回復とかをしない)で使用すれば
重量25のMP900回復のマナポを使うのと同じです。
これはゴルパやジュエリーよりわずかに回復効率がよいです。
というわけで理想的な状況で使用すればマナチャージは罠スキルではないです。

ですが落とし穴が二つあります。
一つ目。
スキルの消費分。
マスターで130消費らしいです。
上の例だとHP1000消費MP130消費してMP900回復なので
実質は770しか回復してません。
重量25で770回復するマナポってのはゴルパより回復効率が悪いです。
ですが最大HPをあげてMP回復量を上げれば
固定値130ってのはだんだん無視できるようになります。
具体的には(900*x-130)/(25*x) > 1000/30 という不等式を解いて、
x > 39/20=1.95
つまりHPを1950以上消費したときに店売りPOTより高い効率でMPを回復できます。
例えばHPを2000消費したときならばMPは1800-130=1670回復します。
重量50でMP1670回復するマナポは店売りPOTより若干効率がよいです。

しかしここで二つ目の罠。
最大MPの問題です。
マナチャージマスターの消費HPは最大HPの22%と決めうちされてますが、
極端な例として最大HP50000だと
HP11000消費してMP9900回復するわけですが
最大MPが9900無ければまったく意味がありません。
例えばこの場合最大MPが2000しかなかったら
HP11000消費してMP2000回復するだけです。
HP11000回復するのに漢方を11個=重量275。
ジュエリーならば重量60でMP2000回復できるので
圧倒的に回復効率が悪くなります。

要はまとめると
・HPを1950以上消費する最大HP
・かつ最大MPを超えない回復量
であれば店売りPOTより効率がよくなるわけです。
ちなみにマスターでHP1950以上消費する最大HPは8864以上です。
つまり言い換えると
・最大HPが8864以上
・最大MPが最大HP*0.198-130以上 ならよいわけです。
HP極だとMPのほうの条件は辛いんじゃないかなー。
逆にこの状況でうまく使えば(MPをあふれて回復とかしない)
決して罠スキルじゃないんだろうと思います。
Wikiの間違ってるとこは変換効率が100%を超えないからだめってとこで
実際はヒルポのがマナポより軽いので必ずしもそうではないってことです。

あとこれはヒルポ・マナポともに店売りを使う場合の話なので
もっと重量効率のいいヒルポを使えば話は全然違うと思います。
マナポに比べてヒルポは重量効率がいいものが集めやすい
(樹液・目玉焼き・火山卵など)
のでこれらを使えばこのスキルのパフォーマンスは上がると思います。


at 2008-4-20 3:00 | Comment(0)
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