こんにゃくゼリーが販売停止？死亡の原因になった容器のやつだけ？
どっちだかよく存じてないですがとりあえず事故を受けて販売停止らしいです。
祖母が凍らせたこんにゃくゼリーを1歳9か月の孫に与えて喉に詰まらせて亡くなった
という内容の事件でしたか。
亡くなった子は大変かわいそうだと思うのですが
こんにゃくゼリーを(一部？)販売停止というのはやりすぎ、というのが
ネットでの大部分の意見のようです。
某所で2chと他の意見がこんなに一致するのは珍しいとか言われてたくらいに
多くの人がおかしいと思っているようです。
その理由は餅のほうが多く殺してるじゃないかとか
包丁や車だって人を殺すのに使えるとかそんな理由だったり。
大体納得できる意見が多いです。

で僕の意見。
正直1歳9か月の子供にこんにゃくゼリーでなくともあまり大きなものを
食べさせるべきではないと思うし、
加えて大きく子供に食べさせるなと書いてあるわけです。
ネット上でたくさん言われたことですが。

ただ食べさせたのは祖母てのがちょっと難で、
買ってきたのは母親父親で注意書きを認識していたのに
勝手に食べさせちゃったってのも考えられるわけです。
冷凍してあったとのことなのでおそらくでかい注意書きのある袋からは出されて、
冷凍庫にカップで入ってたのでしょう。
それでおばあちゃんがおやつの時間に冷蔵庫を漁り、ちょうどいいと与えた、
と考えられるわけです。
もしそうであれば袋のでかい注意書きは無意味だし、カップの注意書きもそんなに
大きくなかったですよね。老眼で読める字ではなかったような。

以上は僕の勝手な推測ですが、これがすべて正しかったとしたら
ではこれは不幸が重なった事故で終わるのか。
でもそうは思わないわけです。

先ず親側の責任。
買ってきたのが食べさせた人間でないとするなら
袋から出して冷凍した人間は注意書きをちゃんと皆に伝えるべき。
硫酸の瓶を入れ替えて放置したようなもんです。

そして食べさせた祖母の責任。
まずなぜあれだけ大きなカップで食べさせて大丈夫だと思ったのか。
ゼリーで柔らかいからか。
確かにゼリーってついてるし柔らかいと思うかもしれない。
でも僕なら自分で一度も食べたことないものを子供に与えるなんてことは絶対にしません。
もし自分で食べたことがあるのにもかかわらず、
これを1歳9か月の子に食べさせて大丈夫だと判断したのなら愚かでです。
別にこんにゃくゼリーでなくとも他の物で窒息させてた可能性は十分あるでしょう。

最後に企業の責任。
正直いくら袋に大きく注意書きがあったとしても、
食べる直前目の前に現れるカップに注意書きがないと意味がないです。
確か書いてはあったと思いますがあれではぬるいと思うわけです。
(最近食べたのが4カ月くらい前なので今もっと大きかったらごめんなさい)
製品のロゴやらも書いてあったと思いますがあれが悪い。
カップを見つけた人はまず手に取ります。
そしてこれは何だろうとラベルを見て、一番目見つくロゴを見ます。
そしてこんにゃくゼリーというものなのかと判断。
なにがいいたいかというとロゴが一番目立ってはいけないというわけです。
正直カップのラベルはロゴも写真もなくて全面に注意書きでもいいと思います。
販売時の袋がちゃんとしたデザインなんだから中に入ってるカップが
デザイン性皆無の注意書きバリバリでも問題ないかと思うわけです。
それでも事故が起こったとすれば
おそらく食べさせた人は事故起こさなければ自分がいずれ死ぬのではないかと。
危険地区に注意書きも読まずに立ち入る、とかやって。

なんか予測に基づいて意見を展開してしまいましたが
まあ予測が全然違ってもそれなりに通る意見だと思うので許してください。
で処分について。
やっぱり販売停止はやり過ぎではないのかというのが僕の意見。
上で述べたようなラベルを全部注意書きにしてしまう、とかを試してからでも遅くはないような気がします。
だいたいこんにゃくゼリーで死亡の全体が十数件であるうちの
たったの4件？だけが今回の事故のM社製品での死亡だそうです。
とすると今回の措置は最大手を処分することでの見せしめなのかなとも思ってしまったりもしますけど。
あとアメリカなどではたしかこんにゃくゼリーの販売は禁止されてたと思うので
主体性のない日本としてはアメリカに合わせたいのだとも思えますね。
消費者庁が悪いだの言われてたりもしますが、
なにをやってるとこなのか(いろんな意味で)知らなかったりするので
ノーコメントで。

僕はこんにゃくゼリーをハードに買い込んだりはしませんが
かなり好きなお菓子であったりするので完全に販売停止するのはやめてほしいです。
もしそうするなら自宅で作れるキットみたいなのを売ってほしいなあ。
それならそれで事故起こしたとしても作って食べさせた人間の責任。

ネタがないから時事ネタに乗っかったわけではないよ。